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剛 ing 舞依
第6章 舞依
…
左手で胸ぐらを掴むジュリの右手を
右手でヒナコの手を掴み
身体を左にねじりなから
スッとしゃがむ
…
崩れたジュリの上にヒナコが落下
そのまま腕をねじり上げる
力の無い舞依の身体だが巧くいったな
「おい、今後舞依に変なことしたら許さねーぞ!」
「…」
おっと地が出た
…
「って剛くんが言うよ、きっと」
「…」
「分かった?」
更にねじりをかけると
「…わ、分かったよ…」
「ホント?」
「イテッ、ホントホント!」
「絶対だぞ!」
手を放してその場を立ち去ると
廊下の先で伊澤に出会った
「何かあった?」
「別に何も」
「あの二人が舞依の後を着いて出たから」
「ああ、ジュリとヒナコか」
「あの二人苦手なのよね、何か恐くて」
「なぁ~に、ちょっとカッコつけてるだけだよ」
「ふ~ん」
「…何かあったらすぐ言えよ」
「うん」
「…ほら、もう授業始まるぞ」
「うん」
だんだん近付いて来るからなぁ~
隙を見せるとキスされそうで
なるべく二人きりにならない方が良さそうだ
左手で胸ぐらを掴むジュリの右手を
右手でヒナコの手を掴み
身体を左にねじりなから
スッとしゃがむ
…
崩れたジュリの上にヒナコが落下
そのまま腕をねじり上げる
力の無い舞依の身体だが巧くいったな
「おい、今後舞依に変なことしたら許さねーぞ!」
「…」
おっと地が出た
…
「って剛くんが言うよ、きっと」
「…」
「分かった?」
更にねじりをかけると
「…わ、分かったよ…」
「ホント?」
「イテッ、ホントホント!」
「絶対だぞ!」
手を放してその場を立ち去ると
廊下の先で伊澤に出会った
「何かあった?」
「別に何も」
「あの二人が舞依の後を着いて出たから」
「ああ、ジュリとヒナコか」
「あの二人苦手なのよね、何か恐くて」
「なぁ~に、ちょっとカッコつけてるだけだよ」
「ふ~ん」
「…何かあったらすぐ言えよ」
「うん」
「…ほら、もう授業始まるぞ」
「うん」
だんだん近付いて来るからなぁ~
隙を見せるとキスされそうで
なるべく二人きりにならない方が良さそうだ