この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
剛 ing 舞依
第6章 舞依
「舞依~何か怒ってる?」
帰り道
少し間を取っていると
伊澤が恐る恐る聞いてきた
「別に怒ってなんかないけど」
「…キスしようとしたこと?」
「…自分とはちょっとね…」
「…嫌いになった?」
「そんなことないよ、嬉しいんだけど…やっぱり早く元に戻らないとね」
「そうね。どう?頭?」
「まだ痛いな」
「そう…」
家の前に着いた
「…じゃあな」
「うん…ギュウしてもいい?」
「ああ」
…
すっぽりと伊澤に包み込まれる
…
何だか安心感があって
心地良いんだよなぁ~
…
相手が俺だけど
…
「…舞依…キスしてもいい?」
「…おでことかなら…」
…
チュッ!
ほっぺた?!
「バカっ!おでこって…」
「『とか』って言ったじゃん!じゃあね」
走って行った
くそぉ~
…
しかし
逆に考えれば
舞依としてもこんなのもアリだってことだよな
よし
覚えてろよ~
戻ったらキスしまくってやる
帰り道
少し間を取っていると
伊澤が恐る恐る聞いてきた
「別に怒ってなんかないけど」
「…キスしようとしたこと?」
「…自分とはちょっとね…」
「…嫌いになった?」
「そんなことないよ、嬉しいんだけど…やっぱり早く元に戻らないとね」
「そうね。どう?頭?」
「まだ痛いな」
「そう…」
家の前に着いた
「…じゃあな」
「うん…ギュウしてもいい?」
「ああ」
…
すっぽりと伊澤に包み込まれる
…
何だか安心感があって
心地良いんだよなぁ~
…
相手が俺だけど
…
「…舞依…キスしてもいい?」
「…おでことかなら…」
…
チュッ!
ほっぺた?!
「バカっ!おでこって…」
「『とか』って言ったじゃん!じゃあね」
走って行った
くそぉ~
…
しかし
逆に考えれば
舞依としてもこんなのもアリだってことだよな
よし
覚えてろよ~
戻ったらキスしまくってやる