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剛 ing 舞依
第6章 舞依
『明日病院やってるよね?』
舞依の母親に聞いてみる
「土曜日だから午前中だけね」
「ふ~ん、ちょっと行ってくるから保険証出して」
「そこの引き出しにあるでしょ」
「ここ?保険証…保険証…」
「明日、病院?…もしかして来ないの?」
そういえば休みの日に剛くんが来るのを楽しみにしてたっけ
「来ないよ…保険証…」
「!出来たの?」
「付き合ってるって…保険証、あった」
「舞依!こっちへ来なさい!」
「何?どうしたの?」
「舞依、あなたまだ高校生でしょ!」
「そ、そうよ」
「それなのに妊娠なんて!」
「は?誰が妊娠?」
「誰がって、舞依しかいないでしょ!」
「何で?私が妊娠?」
「だって生理が来ないから、産婦人科に行くんでしょうが!」
「そんなわけないでしょ!来ないのは剛くんで、私は頭打ったところが痛いから念のため病院で診てもらと思ったの!」
「あ、ああ…何だ…もぉ~びっくりさせないでよ」
「こっちがびっくりよ!」
母親の頭の中はどうなってるんだ?

「付いていってあげたいけど、明日はシフト入ってるのよね」
「一人で大丈夫~」
「あっちへ行くならついでに新しい服を買おうかと思ってたんだけど、一人でも見てくる?」
「見てこようか?」
「そう、だったらお金渡しとくから」
「はーい」
何か遊んで帰れるな、ラッキー
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