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第9章 舞依mind

ズボンとパンツを引き下げられると
圧迫から解放されて
モノがピンっと立ち上がる
…
モノ越しに舞依がいて
ジーっと目を寄せて眺めている
…
私自身なんだけど
何か恥ずかしい
…
「見られて興奮してるんだ～」
「剛くんのだってば！」
舞依は少し微笑んで
ゆっくりとモノに手を伸ばす
…
白いニットの袖が長くて邪魔なのか
少し袖を捲ってからモノを握った
…
冷たくて細い指
…
他人に触られると全く違う感じ
…
私なんだけど今は違うものね
手の向きも逆だし
…
やん、握られただけで気持ちイイ
キューっと感覚がソコに集まっていく
…
力は弱いけどギュッと握られると
「痛い！」
「あ、ごめんごめん、感覚が分からなくて」
舞依は軽く、ゆっくり
握ったまま擦り上げる
「あっ…」
集まった気持ち良さが手と共に上がって
先に到達すると
敏感な部分が更に気持ち良さを倍増させる
…
「うっ！」
張ったところを擦り上げられる
裏筋からクニクニを押さえられる
ここは女の子で言うクリちゃん？
気持ち良さに思わず身体がぶるぶるっと震える
…
ゆっくり下げられる
「あ！」
一番下まで下げきると
モノが更に伸びたように感じ
舞依の顔に近づいて行くように見える
…
驚いて舞依の目が大きく見開く
や～んそんなに見つめられると
感じるぅ～
…
続けて上下されると
快感がどんどん積もっていく
「あっ、あっ」
思わず漏れる声に
舞依も笑み
チークよりも頬を赤らめる
やだ～もぅカワイイ
私、舞依が剛くんにエッチな事してる～
…
クチュクチュ音がして
滑りが良くなってくる
「あっ、あっ、あっ」
気持ち良さと共に
身体の中からグーっと上ってくる
「あっ、ダメっ、イクっ！」
快感がソコと頭を登り詰め
「舞依ーっ！」
飛び出る！
続けて脈打ちながら流れ
ビクビクッと震えて
身体中の力が抜けた