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第2章 決意

洋平は「なら……産めば良い！授かり物だ……
欲しいと想っていても……授からないご夫婦を見て来た……授かったと言う事は……運命なのだろう……」と覚悟を決めた

栞は「……貴方……そんな事を言っても……ご近所の人にどう言うの？
お腹は日々大きくなっていくのよ？
隠し通せると想っているの？」と興奮して言った

美希は「母さん…なんと言っても……栞奈は覚悟してる……もう……産ませるしかないと想う
お腹が大きくなって恥ずかしいって言うなら……
おばあちゃんちに行かせる？
お母さんは栞奈が恥ずかしいんだ……
私は栞奈が産みたいって言うの解るよ
私さ……好きな人の子供……
何度も妊娠した……
でも奥さんが要る人だったから……何度も中絶した
もぉね……多分この先……妊娠は望めない……
そんな私だから言えるよ母さん……
栞奈まで妊娠出来ない体躯にさせちゃうの？」

泣きながら訴えた