この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の恋
第8章 現実は厳しく…


もう二度と逢えなくなる……

頼朝を亡くした自分を想う

亡くしたら……逢いたくても逢えない

あの人は……生きてるのに……二度と逢わない……

どっちが……諦めがつくんだろ?

どっちが……辛くないんだろ?

私は辛い

どっちも辛い………

自分を想って……偶然知り合った人を想った

そして……あの人に手紙を書いた

『何時か逢いましょう
その時、幸せそうに笑っていましょう!』と。

看護師にその手紙を渡して貰った

その夜、その人から手紙を貰った

スケッチブックに書かれた手紙だった

『何時か……この出逢いを小説に書きます
そしたら何時か……貴方が読んでくれたら…と想います』

さよなら

じゃなく

生きるよ

でもなかった

その手紙を見て栞奈は笑った

「上等じゃない!
何時か私に見せなさいよ!」

そう受けて立った

その日から栞奈は少しだけ………

別れを受け入れられる自分を考えられるようになった



/79ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ