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永遠の恋
第6章 繋がる明日
頼朝と栞奈は大学を卒業した
あと一年だから卒業だけはしなよ!
と家族から応援されて、大学を再会した
叔父の喫茶店を手伝ってバイトを始めた
栞奈は教員試験を受ける為に日夜勉強に明け暮れた
二人の生活は着実に日々を重ねていた
家族に協力なしでは無理だが、それでも精一杯子育てをして日々生きていた
「ねぇ頼朝」
「何?」
「そろそろ、二人目が欲しいんだけど?」
「……早いよ…」
「次は女の子が良いわ」
「………再発したら……」
こんな生活は出来ないんだよ?
頼朝は言葉を飲み込んだ