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あいの向こう側
第13章 夏に飛び込んで
こういうsexの最中の言葉すら妙に冷静に突っ込みを入れる。
慣れてしまうと、
楽しい反面少し飽きて物足りない。
女の子は一人ひとりスタイルは違うし、
ナカだって入ったら全く違う。
俺は真衣のナカへと進入しつつ、『くっ………』眉間にシワを寄せて味わっていく。
なんだろう。
気持ちよくて楽しいのに……………………
腰を振る。
真衣は俺の背中にしがみつき、
脚を広げて『ああっ、あん、ああっ』と肩を震わせている。
上になったり下になったりしながら、
俺は真衣の匂い・味・感触を堪能した。
『先輩、
帰りたくない………』
真衣は想像通りのセリフを吐いた。
ホテルから出たあとの駅構内。
『ごめん。
俺、いま誰とも付き合う気ないんだ』
『え…………………』
真衣はショックを受けたらしい。
俺は目を伏せ気味にした。
『会社には内緒にしてるけど、
実家の父親が癌でさ』
もちろん嘘だ。
親父はピンピンしている。今頃晩酌してるだろう。
『いま、そのことで精一杯でさ。
ごめん…………』
真衣は『そうだったんですか……』
と心配するような顔付きになった。
______さっきからスマホが数回バイブしている。
明莉だろうな。
慣れてしまうと、
楽しい反面少し飽きて物足りない。
女の子は一人ひとりスタイルは違うし、
ナカだって入ったら全く違う。
俺は真衣のナカへと進入しつつ、『くっ………』眉間にシワを寄せて味わっていく。
なんだろう。
気持ちよくて楽しいのに……………………
腰を振る。
真衣は俺の背中にしがみつき、
脚を広げて『ああっ、あん、ああっ』と肩を震わせている。
上になったり下になったりしながら、
俺は真衣の匂い・味・感触を堪能した。
『先輩、
帰りたくない………』
真衣は想像通りのセリフを吐いた。
ホテルから出たあとの駅構内。
『ごめん。
俺、いま誰とも付き合う気ないんだ』
『え…………………』
真衣はショックを受けたらしい。
俺は目を伏せ気味にした。
『会社には内緒にしてるけど、
実家の父親が癌でさ』
もちろん嘘だ。
親父はピンピンしている。今頃晩酌してるだろう。
『いま、そのことで精一杯でさ。
ごめん…………』
真衣は『そうだったんですか……』
と心配するような顔付きになった。
______さっきからスマホが数回バイブしている。
明莉だろうな。