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あいの向こう側
第14章 嗤う波
カナはだんだん怖くて堪らなくなってきた。


『ねぇ、怖いよぉ……
タツキどこにいるの………』
半泣きでふらつきながら歩く。



『ここだよ』

横から声がした。


『へっ………』
振り向くと、
タツキがブルーのシャツに白いカーゴパンツのままで笑っていた。

『タツキ……………!!!
良かった、いたぁ』
カナはタツキに駆け寄る。


『えっ』脚が止まった。




タツキは、
誰か女の子の肩を組んでいる。


『………………え………だれ?』
カナは棒立ちになる。



女の子の髪は長くて艶々していた。
暗闇でも分かった。
肩出しチュニックに、
タイトなミニスカートまで見える。

顔がよく分からない。

白くてぼんやりしていた。



『タツキ………
その子、だれ?
あ。もしかして前話してた妹さん?
サプライズ紹介とか?』
混乱しつつ、
矢継ぎ早に質問するカナ。





『いや、この子はね………』
タツキはそう言うと、
女の子のチュニックを脱がせていく。
唇を合わせて…………




『ひっ!!
タツキ、何やってんのっ…………』
カナは青ざめる。

スマホを足元に落とした。




タツキはクチュクチュと唾液を絡ませながら、
女の子のスカートも脱がせる。




カナは固まって動けない。
『た、タツキ!タツキってば!
悪い冗談やめてっ』



女の子は全裸になった。


タツキも服を脱ぎ捨てる。


女の子の体つきは、
カナとは全くちがう……………





胸が大きくて、
お腹がペタンコ。
腰はくびれていて、脚はスラリと長い。


カナはモデルのような女の子の体つきに釘付けになる。

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