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あいの向こう側
第14章 嗤う波
カナは震える体を手で抑える。
〔女の子はだれ?!
なんで、タツキが知らない子とあんなコトしてるのよ!!なにやってるの、タツキ………!〕
叫びたいのに、
喉は凍りついたようにぴくりとも動かない。
_____女の子は、
酷くスタイルがいい。
揺れ弾むほど豊かな乳房。
細いウエスト。
しなやかで長い脚。
足首が線のように細い。
カタチがきれい…………………………
詰め寄りたいのに、
硬直したカナはただ見ているだけだ。
『ああんっ、あん………』
甘い声で喘ぐ女の子。
眉間にシワを寄せ夢中で腰を振るタツキ。
『はっ、ああっ………。
スゴくきれいだよ………、
こんなにキレイな肌………』
____肌。
カナは弾かれたように、
自分の頬に手を当てる。
色白だけど、透き通るほどじゃない自分の肌。
『それに…………
こんな大きくてカワイイ胸……っ』
____胸。
カナの胸は小さい。
いつも寄せて上げるブラを使っている。
『脚までこんなに細くて、
すべすべしてるね…………、
もうダメ、俺我慢出来ないよ…………っは……』
絶え絶えの息で女の子を褒めながら腰を振るタツキ。
カナには、
タツキの声が異様に大きく聞こえる。
〔…………………もしかして………………!
あたしが信じてただけで、
浮気してたの………………………?!!〕
カナは初めて青ざめた。
声にならない。
やっぱり。
そうなんだ……………………
前の彼も、前の前の彼も。
結局あたしを大事にしてくれなかった。
____タツキも、
そうだったんだ。
信じてたのに。
カナの体温が一気に下がる。
『ああんっ、すごぉいっ………』
女の子は体の向きを変え、
岸壁に手を着き腰を突き出している。
タツキが背後から抱えこみ女の子の背中に唇をつけながら腰を振りだした。
『ああん!あん!あん!』
『はあっ…………くぅっ!』
まるでケモノのように、
激しく交わってる。
あたしは………………
タツキとあんなエッチしてない……………………
〔女の子はだれ?!
なんで、タツキが知らない子とあんなコトしてるのよ!!なにやってるの、タツキ………!〕
叫びたいのに、
喉は凍りついたようにぴくりとも動かない。
_____女の子は、
酷くスタイルがいい。
揺れ弾むほど豊かな乳房。
細いウエスト。
しなやかで長い脚。
足首が線のように細い。
カタチがきれい…………………………
詰め寄りたいのに、
硬直したカナはただ見ているだけだ。
『ああんっ、あん………』
甘い声で喘ぐ女の子。
眉間にシワを寄せ夢中で腰を振るタツキ。
『はっ、ああっ………。
スゴくきれいだよ………、
こんなにキレイな肌………』
____肌。
カナは弾かれたように、
自分の頬に手を当てる。
色白だけど、透き通るほどじゃない自分の肌。
『それに…………
こんな大きくてカワイイ胸……っ』
____胸。
カナの胸は小さい。
いつも寄せて上げるブラを使っている。
『脚までこんなに細くて、
すべすべしてるね…………、
もうダメ、俺我慢出来ないよ…………っは……』
絶え絶えの息で女の子を褒めながら腰を振るタツキ。
カナには、
タツキの声が異様に大きく聞こえる。
〔…………………もしかして………………!
あたしが信じてただけで、
浮気してたの………………………?!!〕
カナは初めて青ざめた。
声にならない。
やっぱり。
そうなんだ……………………
前の彼も、前の前の彼も。
結局あたしを大事にしてくれなかった。
____タツキも、
そうだったんだ。
信じてたのに。
カナの体温が一気に下がる。
『ああんっ、すごぉいっ………』
女の子は体の向きを変え、
岸壁に手を着き腰を突き出している。
タツキが背後から抱えこみ女の子の背中に唇をつけながら腰を振りだした。
『ああん!あん!あん!』
『はあっ…………くぅっ!』
まるでケモノのように、
激しく交わってる。
あたしは………………
タツキとあんなエッチしてない……………………