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あいの向こう側
第14章 嗤う波
タツキとのエッチは穏やか。
キスから始まり、
服を脱がせてくれる。
胸を舐め下を弄るタツキ。
カナは体質なのか?気持ちいいのにあまり濡れない。
気にするカナに、
タツキはいつも「痛くないように」と濡れるまで時間をかけてくれている。




〔もしかして、
不満だったのかも………………………
胸も、濡れ方も、スタイルぜんぶ〕

くらくら目眩がする。



〔やっぱりあたし、
ダメなんだ………………………………〕




目の前で白い光がパチパチ弾けた。

〔ダメなんだ…………。〕





カナは真後ろに倒れた。






























『____ナ!
カナ!!おい、しっかりしろ!』


タツキの声がする。
頭がボーッとした。

カナは薄目を開いた。
『…………………え?』


タツキのアップが視界にある。
『カナ!
よかった、起きた-!!』
タツキがぎゅっと抱き締めてきた。


『………………あれ?…………』
次第にハッキリしてきた頭。
『あたし…………』



『よかった………
階段から落ちて、
気ィ失ったんだよ』

見ると自分は階段に腰掛けるようにして座っいた。

『念のため病院いこう。
立てるか?』

『え………と、
タツキ?さっきの子は……?』

『え…………………
やば、直ぐ救急車呼んだらよかったかな……
何言ってるんだよ、カナ!』
タツキは汗をびっしょりかいていた。
顔に玉粒の汗が浮かんでいる。






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