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あいの向こう側
第6章 水になる
ホテルのベッドのシーツがひんやりと冷たい。
わたしは彼に抱えられて、脚を広げた。
彼は夢中でわたしの乳房に舌を這わせながら腰を打ち付けた。
瞳を閉じて、
わたしは快楽に没頭する。
―――したいこと、
欲しいもの。
ぺニスがヴァギナを圧迫し、
背中を反らせて感じる。
彼は力強くわたしを貫く。
わたしは水のように、
さらさらと流れている。
快楽を自分のものに変えて、
シンプルな欲望だけを日々様々なシチュエーションで味わい尽くす。
――彼がさらに力を込める。
だけどわたしは………
決して彼にのみ込まれない水になる。
欲望が叶う瞬間、
わたしは流れていく。
次の欲望に向かって、
さらさらと。
〔終〕
わたしは彼に抱えられて、脚を広げた。
彼は夢中でわたしの乳房に舌を這わせながら腰を打ち付けた。
瞳を閉じて、
わたしは快楽に没頭する。
―――したいこと、
欲しいもの。
ぺニスがヴァギナを圧迫し、
背中を反らせて感じる。
彼は力強くわたしを貫く。
わたしは水のように、
さらさらと流れている。
快楽を自分のものに変えて、
シンプルな欲望だけを日々様々なシチュエーションで味わい尽くす。
――彼がさらに力を込める。
だけどわたしは………
決して彼にのみ込まれない水になる。
欲望が叶う瞬間、
わたしは流れていく。
次の欲望に向かって、
さらさらと。
〔終〕