この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あいの向こう側
第8章 はこにわ
タカハルが腰を振り始めた。



和香はほっとした。


タカハルに気付かれないよう、
そうっと安堵する。





腰を振り始めたら、
大抵の男はそのまま達するまで自分ペースだ。


相手が何を望んでいるのかさえ察知できれば、
演じるだけ。



















『………じゃあね!』


ホテルから出てチップを受け取り、
和香は微笑んで手を振る。本金はオーナーから振り込み制なのだ。


タカハルはそそくさと背を向けて去っていく。



(良かった………
あれ以上なかったからラッキー)

豹変して殴る蹴るの暴力を向ける男も居れば、
最中に首を絞める男もいる。
倶楽部はある程度査定した上で男を選んでいるのに、
皆皮を一枚剥いだら似通っていた。


和香はヒール音を響かせ、寮へ向かう。


/263ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ