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プリズムのかけら
第6章 Lust For Love - 1
良いセックスって何だろう。それはやっぱり、両想いで大好きな人とのセックスだと思う。中学時代、私はちょっとだけ荒んでいた時期があって、地元で出会った高校生二人と同時進行で関係を持っていた時期があった。
一人はよく構ってくれてた先輩だったからなんとなく、もう一人はその人の友達だったから知り合った人で、どちらも彼氏とは言えないセフレみたいなもので。先輩はモテる人で、彼女もセフレもコロコロ変わる、いわゆる女たらし。でも私は憧れていたし、処女を捧げるならこの人、みたいな感じで、生意気盛りにしたのが最初。その友達だったもう一人は、私のことを好きでいてくれた。
かっこよくて経験豊富な先輩は、慣れていて上手かった。友達のほうは、心配だとか言いながら結局自分も私に手を出してきて、身体の関係になっていった。けど早くて小さくて、私は満足できなくて……、結局、女たらしの先輩との方がいっぱいしていた。
でも、その二人のことは、大好きじゃなかった。
処女じゃないという優越感に浸っていながらも、そんなのは形だけのものだったんだなぁと、気付かされたのは……、高校二年の時に出会った、初めてのちゃんとした彼氏、芹沢修人のおかげ。私は今、もう、修人とのエッチのすべてに満足している。すごくすごく満足している。
一人はよく構ってくれてた先輩だったからなんとなく、もう一人はその人の友達だったから知り合った人で、どちらも彼氏とは言えないセフレみたいなもので。先輩はモテる人で、彼女もセフレもコロコロ変わる、いわゆる女たらし。でも私は憧れていたし、処女を捧げるならこの人、みたいな感じで、生意気盛りにしたのが最初。その友達だったもう一人は、私のことを好きでいてくれた。
かっこよくて経験豊富な先輩は、慣れていて上手かった。友達のほうは、心配だとか言いながら結局自分も私に手を出してきて、身体の関係になっていった。けど早くて小さくて、私は満足できなくて……、結局、女たらしの先輩との方がいっぱいしていた。
でも、その二人のことは、大好きじゃなかった。
処女じゃないという優越感に浸っていながらも、そんなのは形だけのものだったんだなぁと、気付かされたのは……、高校二年の時に出会った、初めてのちゃんとした彼氏、芹沢修人のおかげ。私は今、もう、修人とのエッチのすべてに満足している。すごくすごく満足している。