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プリズムのかけら
第6章 Lust For Love - 1
修学旅行の夜に逢引という、すごくワクワクするパターン。泊まっていたホテルの外で落ち合った私達は、夜の砂浜デートをした。
「見つかったらこっぴどく叱られるね」
「あなたたち学級委員なのに!とか言われるだろうな」
手を繋ぎ、裸足で歩く、月明かりに照らされた砂浜。ロマンチックなことこの上ない。同じようにデートしているカップルは数人いるけど、学校の人たちは見当たらない。
「え、ちょっ……、見てあれ」
「何?……あ」
私が見つけたのは、岩陰で抱き合い腰を動かしているカップルだった。
「ヤッてんな、あれ……」
「うん……」
これをキッカケに、繋いだ手に汗が滲み出てきた気がした。他にも寄り添うカップル、抱き合うカップルがいる。
「……なんか、あてられちゃったな」
「そう、だね」
歩いていくうち、僅かに人の目をしのげそうな岩陰があり、修人がそこで立ち止まり、咳払いをした。
「……望月」
「ん?」
抱き寄せられ、いつも屋上でしているようなキスをする。長いキスをしているうちに、修人の手が私のお尻を撫でる手つきが、あやしくなってきた。
「んっ……」
Tシャツの裾から手が滑り込んでくる。ブラの上から胸を愛撫され、感じて息が荒くなっていく。修人もハァハァ言い出しているし、硬くなった股間を擦り付けてきて、興奮させられる……。
「……勃っちゃった」
「……うん」
「てか、いつも勃ってるけど。キスする時」
「そうなんだ……」
「望月と……、セックスしたい」
この言葉を耳元で囁かれただけで、私はイキそうなぐらい滾った。
「私も……したいけど……、ここじゃ……」
言い終える前に胸元の手がブラの中へと滑り込み、乳首を刺激し始めた。同時にお尻を撫でていた手が股間へと向かっていき、身体じゅうが火照る。
「……っ、ねぇ、ここじゃ……」
「わかってるよ。今日は予告編」
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