この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の果実 ―Forbidden fruits― 第1部
第37章      

 ヴィヴィは匠海に就寝の挨拶をすると、二人の部屋を繋ぐ扉から自分の部屋へと戻る。

 後ろ手に扉を閉め、そっとその扉に凭れ掛かった。

「これで、いいんだ……」

 自分に言い聞かせるように、小さく呟く。

 大切な人を傷つける位なら、自分が一生苦しめばいい。

 だから――、

 ヴィヴィは瞼をギュッと閉じ、心の中で呟く。

(もう、自分の気持ちに、決着をつけなければならない……)


















/2774ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ