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禁断の果実 ―Forbidden fruits― 第1部
第48章
匠海はその締め付けを振り切るように、ヴィヴィの膣壁を擦りあげる。
「ヴィクトリアっ、中に出すぞ」
匠海はそう切羽詰ったように、ヴィヴィに確認する。
「う、ん……っ ……――っ」
ヴィヴィはまっ白い世界に放り出されたように霞んだ意識の中、それでも小さく頷いて匠海に全てを委ねた。
「ヴィヴィっ……っ!!」
朦朧とする意識の中、自分の名を呼びながら匠海が最奥に捻じ込んで吐き出した熱いものが、ヴィヴィの膣内を満たしていくのを感じ――、
そしてそこで世界が暗転した。