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仮面男子は彼女を愛す
第6章 懐かしい匂い
すると、なんとも懐かしいような匂いが鼻に漂ってくるのが分かった。良い匂いとはとても言えない、マスクについた独特の匂い。

正直、ちょっと臭い。

中学時代はよく被っていたこのマスクの匂いがとても懐かしく、なんとも言えない気持ちになっていた。



そしてマスクを全て被り、後ろの紐を結んだその時だった。

急に頭がクラクラとして、目が回るような感覚に襲われたのだ。しゃがんだままマスクを着けていた俺は、思わずその場に倒れこむような格好になる。

さらに、吐き気のようなものもあって、頭がガンガンして、俺はとうとう地面に顔を突っ伏してしまったのだった。


………………。

…………。

……。



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