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仮面男子は彼女を愛す
第6章 懐かしい匂い
2人は薔薇をしばらく鑑賞した後、貯水槽のところに上り始めたのが見えた。2人があの高さまで上ったら、ここに俺が居る事がバレてしまうのではないだろうか。

俺は慌てて、その場でマスクの紐を外し始めた。大人の男がこんな所にマスク姿でしゃがんでいたら絶対に怪しまれる。とにかく、このマスクを取らなければ……。

「ちっ、なんだこれ」


しゃがんでいたせいか、マスクの紐が絡まっているせいか、マスクの紐はいっこうに外れない。まごまごしていたら、あの子達に見つかってしまう。

俺は紐を切ろうかと思ったが、大事なマスクだしそこまではできない。

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