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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第2章 6歳の誕生日
そんな愛良の目頭を押さえた黒野は膝を付いて目線を併せて続けて話し出した。
「ですので、園が終わり次第帰ってきて夕食を兼ねて皆でパーティーを致しましょう。」
「本当!?」
「えぇ。」
そう笑う黒野の首にキュッと巻き付く愛良。そんな愛良を宥めるように背中をポンポンしながら体を離した。
「ではまずはこちらの朝食を食べて園に向かいましょう?」
「ん!」
そうしていつもと少しだけ違う朝も時はすぎながら園に向かい、いつもと同じ挨拶で幕を開ける。
「クロ!ケーキはいちごのね!」
「はい、かしこまりました。その様に…」
「いってきます!」
「行ってらっしゃいませ」
「ですので、園が終わり次第帰ってきて夕食を兼ねて皆でパーティーを致しましょう。」
「本当!?」
「えぇ。」
そう笑う黒野の首にキュッと巻き付く愛良。そんな愛良を宥めるように背中をポンポンしながら体を離した。
「ではまずはこちらの朝食を食べて園に向かいましょう?」
「ん!」
そうしていつもと少しだけ違う朝も時はすぎながら園に向かい、いつもと同じ挨拶で幕を開ける。
「クロ!ケーキはいちごのね!」
「はい、かしこまりました。その様に…」
「いってきます!」
「行ってらっしゃいませ」