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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第2章 6歳の誕生日
そうして園に入っていく愛良。見送りながらも一瞬に黒野の表状が変わった。
「あ!のん君!」
「愛良ちゃん!おはよ!行こ!」
「ん!」
そう言いながら当たり前のように手を繋いで入っていった。途中足を止め耳打ちをしている。その光景すらももやもやの種になり始めていた黒野は早々に車に乗り込み近くのお気に入りのケーキ屋に向かった。
カランカラン…
「いらっしゃいませ。」
「すみません、こちらの…」
「はい。お誕生日のでございますか?」
「えぇ。」
「プレートのお名前はいかが致しますか?」
「では、"愛良 6歳"とでもしていただけたら…」
「かしこまりました。」
「あ!のん君!」
「愛良ちゃん!おはよ!行こ!」
「ん!」
そう言いながら当たり前のように手を繋いで入っていった。途中足を止め耳打ちをしている。その光景すらももやもやの種になり始めていた黒野は早々に車に乗り込み近くのお気に入りのケーキ屋に向かった。
カランカラン…
「いらっしゃいませ。」
「すみません、こちらの…」
「はい。お誕生日のでございますか?」
「えぇ。」
「プレートのお名前はいかが致しますか?」
「では、"愛良 6歳"とでもしていただけたら…」
「かしこまりました。」