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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第8章 柔らかな休息~花火編~
1番最初の花火も上がり観客の歓声が上がった。それからというもの、色とりどりの花火が打ち上げられる。
花火に照らされる黒野の顔を見つめる目もあれば、当の黒野は愛良を見ていた。会話はなかなか聞こえずに耳打ちで話しをしている2人を見てメイド達は微笑ましく見ていた。1時間半の花火も終わると嬉しそうに帰路に着く5人。そんな中で人混みにもまれ木佐が転び足を強く捻ってしまった。
「木佐さん大丈夫?」
「あ、大丈夫です。すみません、先に行って下さい…」
「そうは行きませんよ。…どうぞ。」
そういうと黒野は背中を向け負ぶさる格好を取った。それに驚く木佐は慌てふためいた。
花火に照らされる黒野の顔を見つめる目もあれば、当の黒野は愛良を見ていた。会話はなかなか聞こえずに耳打ちで話しをしている2人を見てメイド達は微笑ましく見ていた。1時間半の花火も終わると嬉しそうに帰路に着く5人。そんな中で人混みにもまれ木佐が転び足を強く捻ってしまった。
「木佐さん大丈夫?」
「あ、大丈夫です。すみません、先に行って下さい…」
「そうは行きませんよ。…どうぞ。」
そういうと黒野は背中を向け負ぶさる格好を取った。それに驚く木佐は慌てふためいた。