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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第12章 最上のバースデイ
そこにはささやか過ぎる程の小さめのケーキがあった。料理もビーフシチュー、野菜サラダ、それにフランスパンがいつもとは違うカット。
「これは一体…」
「私たちがんばってクロのお誕生日のお支度してね!お昼ご飯で食べようよ!」
「ありがとうございます。では早速…」
そうして5人揃って食べ始めた。
「…このパンは?」
「私切ったの!」
「だからですか…」
「おかしい?」
「いえ?おかしくなどございません。」
「私ね!ケーキ作ったんだよ!」
「…これを…でしょうか?」
「うん!スポンジ買ってきてくれて泡立てて塗って…」
聞きながら愛良の口元のクリームを拭った黒野。
「これは一体…」
「私たちがんばってクロのお誕生日のお支度してね!お昼ご飯で食べようよ!」
「ありがとうございます。では早速…」
そうして5人揃って食べ始めた。
「…このパンは?」
「私切ったの!」
「だからですか…」
「おかしい?」
「いえ?おかしくなどございません。」
「私ね!ケーキ作ったんだよ!」
「…これを…でしょうか?」
「うん!スポンジ買ってきてくれて泡立てて塗って…」
聞きながら愛良の口元のクリームを拭った黒野。