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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第15章 小さな心と信じる道

愛良を寝かせた後に部屋を出た黒野。そんな時だ。黒野の携帯に着信が入った。
「黒野です。」
『今大丈夫か?』
「はい。」
『明日、時間取れるか。今からでは時も遅いからね。』
「私は今からでも問題ございません」
『だったら部屋にきてくれ。』
「では…今から伺います」
そう言うと切れた電話。そう、当主からの呼び出しだった。愛良が入ってきた事によって途絶えてしまった話の続きだった。
コンコン
「失礼します」
「まぁ、入りなさい」
「はい。」
「…黒野、君の気持ちは分かった。愛良の事は今は任せている。だが約束して欲しい。」
「はい……ッ…何でしょうか…」
「黒野です。」
『今大丈夫か?』
「はい。」
『明日、時間取れるか。今からでは時も遅いからね。』
「私は今からでも問題ございません」
『だったら部屋にきてくれ。』
「では…今から伺います」
そう言うと切れた電話。そう、当主からの呼び出しだった。愛良が入ってきた事によって途絶えてしまった話の続きだった。
コンコン
「失礼します」
「まぁ、入りなさい」
「はい。」
「…黒野、君の気持ちは分かった。愛良の事は今は任せている。だが約束して欲しい。」
「はい……ッ…何でしょうか…」

