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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第18章 唇の媚薬
「またって…私おじゃまだったかな…」
「そんな事ない。そんな不安そうな顔しなくても大丈夫。」

そういうと小さな肩を抱き寄せて、ふわりと唇は重なり合う。

「ゆーと…」
「これくらいなら問題はない。」
「でも…」
「いい加減黙って?」

そういうと舌を差し込みゆっくりと絡め合った。


チュク…ッチュ…
チュク…クチュ…ンン……ッ
ハァハァ…


久しぶりに部屋中に水音が響く。時折愛良は細い喉を鳴らしながらコクリと黒野の流れる唾液を飲み込む…

「ゆー…ン…」
「…チュクリ…」

息も絶え絶えになった時にそっと離れる黒野の首に腕を巻き付かせ『もっと…』と愛良はねだった。
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