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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第26章 ブランコの約束
「ゆーと…?」
「ん?何?」
「……ゆーとは…これからきっとお嫁さんもらうよね…」
「愛良?」
「聞いて?…でもその前に他の人と約束したら…出来ないんだよね…?」
「…ハァ…」
「だからね?私考えたんだよ!」
そういうと持ってきたキャラメルの箱を黒野の前に出した。
「これは?」
「もらってくれたら嬉しいな…」
「…?」
疑問を抱きながらも愛良の手からキャラメルの箱を受け取る。しかし空き箱のように寸軽だった。そっとスライドし開けた途端に黒野は言葉を失った。
「えっと…愛良?」
「…ゆーとの事…私ずっと好きだよ?病気でも意地悪なときも…」
「ん?何?」
「……ゆーとは…これからきっとお嫁さんもらうよね…」
「愛良?」
「聞いて?…でもその前に他の人と約束したら…出来ないんだよね…?」
「…ハァ…」
「だからね?私考えたんだよ!」
そういうと持ってきたキャラメルの箱を黒野の前に出した。
「これは?」
「もらってくれたら嬉しいな…」
「…?」
疑問を抱きながらも愛良の手からキャラメルの箱を受け取る。しかし空き箱のように寸軽だった。そっとスライドし開けた途端に黒野は言葉を失った。
「えっと…愛良?」
「…ゆーとの事…私ずっと好きだよ?病気でも意地悪なときも…」