この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
桜舞うあの日のままで
第6章 慰めと励まし
樹液の射出が下火になっていき、やがては止まったが、すぐには動くことができない風香。
「出来ることなら、もうしばらくこのまま繋がっていたい」と思っていたからだ。
悠のシンボルがしっかりと自分の中にあることを、風香は下腹部に感じている。
幸福感と陶酔感に突かれながら、風香はそのまま、悠の上にまたがっていた。
しかし、悠と目が合った瞬間、ハッとする。
「もしかして、この体勢は、悠に負担がかかっているのでは」と気づいた風香は、慌てて腰を上げて言った。
「出来ることなら、もうしばらくこのまま繋がっていたい」と思っていたからだ。
悠のシンボルがしっかりと自分の中にあることを、風香は下腹部に感じている。
幸福感と陶酔感に突かれながら、風香はそのまま、悠の上にまたがっていた。
しかし、悠と目が合った瞬間、ハッとする。
「もしかして、この体勢は、悠に負担がかかっているのでは」と気づいた風香は、慌てて腰を上げて言った。