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桜舞うあの日のままで
第2章 春休み
 やがて、時刻は正午になっていた。

 勉強を終え、「お昼ご飯を食べに出よう」と言い出す悠。

 風香が「少し休憩してからね」と言って、上体を後ろに反らして一息ついていると、唐突に悠が言ってきた。

「そういえば、塾のテスト、もう来週まで迫ってきてるんだよな。新学期一発目のやつ」

「うん、そうだよね。いきなりテストかぁ~憂鬱だなぁ……」

 二人が話しているのは、例のクラス替えテストのことだ。

 すると、悠が急に身を乗り出し、元気良く言ってきた。




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