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Self-pleasures
第3章 瑛二と私
そして、伏見が怜奈から受けた愛情以上に自分が愛されていることもよく分かっていた。
「ゴメン。伶奈が嫉妬しているのを見てちょっと嬉しくなっちゃったんだよ。俺はいつでもお前が一番で俺の隣にはお前しか考えられない。」

瑛二は強くその震える肩を抱きしめた。
「…お願い…私の事を試す様な事はもう2度としないで…。でももし私意外に好きな人が出来たら…私…あなたから身を引くわ。辛いけど受け止めるしかないもの。」
怜奈は大きな目で瑛二を真っ直ぐ見て言った。
「怜奈。俺が悪かった…本当にごめん。
約束する。もう怜奈を虐めたりしない。」
瑛二は余りにも毎日が幸せ過ぎて、
瑛二と一緒に暮らす以前に怜奈が苦労し苦しんでいた事を忘れそうになっていた。

「昔も今も…これからもずっとお前だけを愛してる。」

そう言うと、瑛二は怜奈にキスをした。
…この顔だ…小さい頃からこの頼りなげな顔を見ていると,
つい虐めたくなっていたんだ。

「…私も…あなただけを愛してる。」
その顔から悲しみは消え,
いつもの怜奈の優しい包み込む様な笑顔になった。

再び熱い口づけを交わす。
(…瑛二さん)
怜奈が甘い声で囁いた
(ん?)
(一番愛しているって証拠を…このベッドで…魅せて)
そこには小悪魔の怜奈の姿があった。
…これだ。天使の様な顔をしている癖に,
ベッドでは,男心をくすぐる様な,時に淫らで挑戦的な笑みを浮かべ、
俺を翻弄させる。

「良いだろう…見せてやる。俺が怜奈をどんだけ好きか。
途中で啼いて媚びても止めないからな。」

そう言うと怜奈の既に蜜をいっぱいに貯めた場所に、黒赤胴色の大きなそれを当てがった。
「レナ…欲しがれ。」
少しサディステックに瑛二が言った。
「あなたが挿れたい…って私に頼むのよ…。」
その怜奈のいつもの貞淑な妻ぶりとは全く違う、
挑戦的な態度に瑛二の下半身が爆発しそうになっていた。
「じゃあ…先にイッた方が負けね。負けた方は勝った奴のいう事を何でも1つ聞く…。」
言った後に瑛二はしまったと思った。こんな時のエッチな怜奈にはいつも苦戦するからだ。
…ああ…先に抜いとくんだった。
「うーん。じゃあね…もし怜奈が勝ったら、
私の前でひとりエッチを見せて?」

瑛二にはそれは屈辱的だった。

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