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ママと僕のエロティックな事件簿
第4章 ママと僕の誘拐劇篇  第四部 拷問に歪む義母の肉体
別荘地らしくうっそうと野草園を思わせる緑豊かな敷地の邸宅。その地下室では権力者の淫らな欲望を満たす、淫靡な宴が催されていた。推定88㎝のロケット爆乳が、革鞭に嬲られるたび、大きく形を変えながら上下左右に激しく揺れる。スイートルームを彷彿させる高級ソファに身を沈めた千地岩厳は己をスクープの肴にしようと目論む男の、珠玉のような輝きを放つ美しい妻をいたぶる快感に酔いしれている。柔肌を打ち据える乾いた音が地下室に響き渡る。
ビッ、ビビッ、ビビビッビ!!
「あ――ッ、ああ―――ッ、いやぁ―――ッ」
SMチックな十字架に、手首足首を拘束された雅子はビキニショーツ一貫に剥かれ、磔のイエスならぬ十字架の囚われ人マリアといった風情だ。サディスティックな拷問に、端正な貌を歪め苦悶の表情を浮かべつつ、喘ぎ悶える。千地岩に雇われた男の鞭責めが止むと、ああッ…と気の抜けたため息とともに、カクンと項を垂れた。その艶めかしい様子に、千地岩は腰を上げ歩み寄ると、雅子の端正な顎に手をかけ、責め苦で虚ろになった美貌を欲望丸出しの目で眺める。

「どうかね、奥さん。強情張らずにいい加減、ご亭主の潜伏先を白状しては?」
既に初老の域に差し掛かり、強烈な口臭を放ち、バーコードの頭髪の下に脂ぎった皮膚が見え隠れする醜い権力者。強い嫌悪感を抱いた雅子は、最愛の亭主の居所をなど打ち明けてなるものかと思いつつ、引き離された息子を口にした。
「はぁ、はぁ、はぁ…、息子は、祐クンはどこ!? あ、会わせて下さいッ」
呼吸を荒くする白い裸身に舌なめずりしつつ、千地岩は何かを企む様にほくそ笑む。
「いいだろう、連れてこいッ!!
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