この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
訳あり探偵事務所『Grayer』
第2章 閉ざされた門

ない………!
ない、ない、ない、ない
どう探しても 見つからない
出てきたのは財布に入れてた身分証明書だけ
資料と書状が見つからない
「……」
呆れた顔の受付嬢
門の受付の人は5人居るが、それでも列は出来ている、
後ろを見ると数人並んでいるため、一旦列から離れる事にした
「そんな、あんな大事なもの無くすはずが無いのに…」
そういえば、私はこのカバンのボタンを開けた記憶は無い、が
資料を探す時には
開いてた………?
ま、まさか
「あの時に落としたんだ……」
なんで気がつかなかったんだっ!!
しかし倉庫の中は色々な物が散らかっていて、
その上あんな事があった、辺りをしっかり見回していたわけでもない、 倒れた衝撃で落としてしまったんだ
自分が拾っていれば気がついた…
でもカバンを拾ってくれたのは、影野さんだった…
ない、ない、ない、ない
どう探しても 見つからない
出てきたのは財布に入れてた身分証明書だけ
資料と書状が見つからない
「……」
呆れた顔の受付嬢
門の受付の人は5人居るが、それでも列は出来ている、
後ろを見ると数人並んでいるため、一旦列から離れる事にした
「そんな、あんな大事なもの無くすはずが無いのに…」
そういえば、私はこのカバンのボタンを開けた記憶は無い、が
資料を探す時には
開いてた………?
ま、まさか
「あの時に落としたんだ……」
なんで気がつかなかったんだっ!!
しかし倉庫の中は色々な物が散らかっていて、
その上あんな事があった、辺りをしっかり見回していたわけでもない、 倒れた衝撃で落としてしまったんだ
自分が拾っていれば気がついた…
でもカバンを拾ってくれたのは、影野さんだった…

