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どうか、私を愛してください。
第12章 抱いてください……
「え…誠二さんの部屋ですか?」



「誠二がこの家に置いてある私物を取りに行ってほしいって言われて……」



「あ……それならこっちです。」



もう、この家に来ることはないってことだ。
そうだよね、それが正しい。
私の我儘だけど誠二さんが家にいなくても
誠二さんの絵に囲まれているあの部屋は私の癒しの空間だった。



「絵ばっかり…これじゃ家に置くとこないな~」



円花さんは誠二さんの服だけをボストンバックに詰め始めた。
もともと少ない枚数しかない服はすぐに詰め終わる。



「じゃあ、ここの部屋にある絵は捨てちゃってください。」



「……え?」



こんなにも素敵な絵ばかりなのに……あっさりと捨ててしまってもいいの?
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