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どうか、私を愛してください。
第19章 スケッチブックの秘密。
「もう……知っているんだろ?顔にそう書いてある。」



「ごめんなさい…気づいてあげれなくてっ……」



「……俺のほうこそごめん。本当はいなくなる予定だった。美緒の顔がみれれば、傷つけていなくなりたかった。だけどっ――」



右手をあげたいのかゆっくりと上にあげては下がっての繰り返しで――
誠二さんの右手を両手で握りしめて自分の頬にあててみた。
誠二さんの手はとっても温かい。



「美緒に会ったら、感情も……動きにくいはずの手も止まらなかった。」



スケッチブックを見たとき本当に驚いた。
だって再会した誠二さんは病気だとわからないぐらい
普通に元気だったから――



それだけ自然と体が動いていたのだろう。
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