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どうか、私を愛してください。
第20章 誠二さん、どうか私を愛してください。
「嘘…どうして?」



壊されたと思っていた実家はまだあって
草がボーボーに生えていてもおかしくないはずなのに
手入れもされていて
両親が生きていたころのままだった。



「兄さんなら壊していないって思ってた。」



「誠一さんが……?」



「兄さんも俺も……あの家に囚われていたけど、助けられたこともたくさんあるから。だから美緒の家を壊すことはできなかったと思う。」



誠一さんはどちらかというと口数も少ないほうで
たまにふとどうして私のことを選んだろうと思ったこともある。
だけど最近になって誠一さんの愛が伝わってくる。


私のこと愛してくれていたのだと――
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