この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第20章 誠二さん、どうか私を愛してください。
「ここで…?」



「ここなら車いす対応の家ですし、私も車いすでの介護はやってきたので慣れています。」



「美緒……美緒は呼吸器をつけてほしいとはハッキリ言わないんだね。」



「言えないです……だけど本当は、みんな思っています。永一も誠一さんも、円花さんも――きっと紗英さんだって思っていると思います。」



「美緒の……これからの人生に乗りかかりたくない。」



「乗りかかってください……乗りかかられたほうが私は誠二さんがそばにいるって実感できます。」



「……」



「誠二さん、私誠二さんが呼吸器をつけないで人生を終えたいというなら反対しません。ただその理由が私なら――反対です。」
/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ