この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第20章 誠二さん、どうか私を愛してください。
「誠二さんっ……」



「どうした?怖い…?」



美緒の目から涙がじわじわと溢れでてきて
ゆっくりと涙がすぅっと静かにこぼれ落ちる。



やっぱりこれからのことを不安に思ったのだろうか…?



「ずっと、ずっと夢見て生きてきました。一生叶うことがない夢だと――誠二さんとこんな風に愛し合える日を過ごせることはないと思っていました……だから、今すごく幸せです。」



正直、どうしてこの俺が病気になるんだろうってずっと思ってきた。
あと少し、自分の思いを抑えて遠くから永一と美緒の幸せを願えば
あとは美緒とずっと一緒にいられると、そう思っていた。



/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ