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どうか、私を愛してください。
第23章 悲しいプロポーズ
「ふぅ……」
遥人が寝たあと、リビングでため息をつくのが私のストレス解消になっていた。
一日一日が貴重なはずなのに、今は一日一日が辛い時も正直ある。
通帳をみると減っていく残高。
働いたほうがいいのはわかってる。
だけど今遥人から離れてほかの人を看病する気になれない。
生活するにはお金がいるのに――
遥人が寝たからといって私が寝れるわけではない。
最近の遥人は呼吸が弱くなってきて痰もたまりやすい。
日々の看病に加えて睡眠不足も重なってイライラすることも増えてきてしまった。
そんな自分が大嫌いで。。。
愛する人のために生きていく。
それが今の私にとってはきれいごとでしかない。
遥人が寝たあと、リビングでため息をつくのが私のストレス解消になっていた。
一日一日が貴重なはずなのに、今は一日一日が辛い時も正直ある。
通帳をみると減っていく残高。
働いたほうがいいのはわかってる。
だけど今遥人から離れてほかの人を看病する気になれない。
生活するにはお金がいるのに――
遥人が寝たからといって私が寝れるわけではない。
最近の遥人は呼吸が弱くなってきて痰もたまりやすい。
日々の看病に加えて睡眠不足も重なってイライラすることも増えてきてしまった。
そんな自分が大嫌いで。。。
愛する人のために生きていく。
それが今の私にとってはきれいごとでしかない。