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第3章 痛みのあるセックス

「わっ！！」



そのまま押し倒されてベッドで覆いかぶってきて顔をどんどん近づけてくる。



「こんなことをするのは……誠一さんに復讐したいからですか？」



「半分正解だな。誠一だけじゃない。この家に復讐したいんだよ。」



「家に…？」



「子供ができればそれでお前たちは終わりかもしれない。だけど子供の親は俺だってことを世間に公表したらこの家は終わりだな。」



「誠一さん達をゆするんですか？」



「……生まれた時間の差…長男って決められただけで…俺が今ままで日陰で生きてきたんだ。それがどれだけ辛かったかお前わかるか？」