この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
召喚師の伴侶
第3章 Vol.3 モンスター討伐
自警団の建屋にはそれらしき鉄と鎖を編みこんだ鎧を着た自警団員がいる。
そして、大柄な亜人オウガと……ウグイス色なので同じくオウガだと思うが、ちょっと人間身のある女の子も一緒だ。
二人とも戦士のいでたちだ。
バウンディーハンターだろうか?


「おっちょうどいいところに来たな。魔道大学の学生さんだろ?」

自警団員が声をかけてきた。
この特徴ある黒紫ローブを着ているから、すぐにわかったんだろう。

「はい、魔道大学召喚学部のレイン=クラウドです。こちらは僕の使い魔であるディリースといいます」

僕は軽くあいさつをすると大柄な男のオウガに視線を向けた。

「という訳で今回はハンターと二重で依頼させてもらうよ」

「ええっ!?」

という事は……
このオウガ達より、ハーピーを先に発見しなければならないのか?

「差し支えなければ、僕がハーピーの説得を試みようと思うのですが……」

僕が具申したときだった。

「はっはっはっ!これはまた面白い魔大生だな。モンスターを説得するだと?」

大柄なオウガが大きな口を明けて大笑いするのだ。



/57ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ