この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
召喚師の伴侶
第3章 Vol.3 モンスター討伐
「は、話し合いで解決するなら、それにこしたことはありません」

「話し合いで戦わなくてすむなら、ワシら傭兵、軍隊もいらんし、お前らのようなボンボンに高い税金を払って勉学させる必要もないんだよ」

「な……っ」

言い返せない。
僕も実を言うと魔道大学の運営費で救える命は、このイヴァリスには多く存在する。
貧困の子供達も多い国なのだから。


「まぁまぁ作物だけを狙うんならかわいいものなんだけどね。自警団の団員に怪我した者がいるんだ。だから今回はどうしてもハーピーを生け捕りにして火炙りにしたいんだよ」

「火炙り!?」

なんて残忍な……
せめて追い払うだけでいいじゃないか。

「うちの村長のご子息様は団員でね。森を巡回中にハーピーと遭遇。交戦し、怪我を負ったのさ」

「巡回って……自警団は村を守ることが仕事ではありませんか?」

自警団の仕事は村の警備だ。
村の外では、あのオウガのような戦士や外部の者に依頼しなければならないはず。
そうでなければ、僕がここに派遣されるはずないのだ。



/57ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ