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召喚師の伴侶
第3章 Vol.3 モンスター討伐
まさか父上の命の恩人と合間見えてしまうとは……

ストライバーを含む、光の盾は白魔法に属する。
神官である父上の元で彼が戦っていたのなら、その知識を知っていたのも頷けるかも知れない。



「そんなとんでもない奴にあなたは挑んだのよ」

そう言うと、クラリスは僕の胸に丁寧に包帯を巻いてくれた。


まさか、僕の魔法がそんな一撃を受け止めてたなんて……
光の盾といえど、魔力の力が弱ければ弓も弾くことはできない。

「これで、すぐに良くなるわ」

「確かに不思議と痛みがない」

恐らく、彼女が傷口を舐めてくれたおかげで既に完治したのかもしれない。


「あたいは人間が大嫌い。でも、あなたは好きよ」

―-えぇっ!?
すると彼女はノースリーブの上着を脱ぎ始めた。

白い乳房が露になる。
上向き加減で愛らしい形をしている。

「な、なんで服をっ?」

「あなたにお礼がしたいのよ。命を救ってくれたお礼にあたいの処女をあげるわ。それにあなたの……こ、子供も産みたいの」

「ふえぇぇ!?」


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