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第3章 Ｖｏｌ.3　モンスター討伐

―-パアァァァ!!!!
召喚器とペンダントがまたしても共鳴した。

「これは…あ、悪魔契約!?」

ディリの時と同じだ。


「悪魔契約？」

首をかしげるクラリス。

「僕は見習いの召喚師なんだ。このバンドは魔界にいる使い魔とコンタクトを取るアイテムなんだよ。どうやら、キミを悪魔と勘違いしたようだね。
悪いけど、今回のこの一発ではまだ妊娠しないと思うから、僕と一緒に大学の先生と会ってほしいんだ。報告もあるし」

召喚器が反応した以上、ザバ先生に報告せねばならない。
そして、避妊無しで１３歳の少女と交尾してしまった責任も取らないといけない。
彼女が言うように、着床する可能性も十分ある。





「お楽しみのところ悪いわね」

―-!?





「ディリッ!!」

なんと、まだクラリスと合体している状態で愛し合ったディリに見つかってしまった。

この後、僕はスネークロー(蛇爪)で八つ裂きにされ、首の骨を折られ、蛇腹で締め上げられた。