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第4章 Ｖｏｌ.4

ディリとクラリスは一生涯責任を取ることで生活もともにしているが、先生となると、完全に浮気であろうか。

金のある男の９５％は浮気をするという統計がある。
彼女がいる男も７９％浮気をするという。

合わせると174％

まぁ、僕の場合は講義であるから…浮気じゃない…ムフフフ…っ


若干、エッチな創造と期待で股間を膨らましながら僕は倉庫の扉を開けた。


「失礼しま―-っ」

中に入るが、先生の姿は見当たらなかった。
呼び出しておいていかなるものか。

先生も多忙だ。

とりあえず倉庫内で待機するか。


「かかったわね！」

「！？」




―-バコッ!!












「う…う～ん」

後頭部に衝撃が奔り、僕の意識は飛んでいたようだ……って「あっ!!」
目の前には先生ではなく、コボルトのドーラがいる。

「な、なにをするんだ」

まだ、頭がクラクラする。
棍棒で殴るなんて正気の沙汰ではない。

「とんでもない強姦魔のあんたを懲らしめるためよ！」

「ご、強姦魔だって!?」