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第4章 Ｖｏｌ.4

僕はドーラの質問に答えた。

「ドーラは女の子なんだから、正攻法で勝負を仕掛けたらいいだろ」

「正攻法？」

ドーラの手が止まる。

「そうだよ。正々堂々と手で搾り出すんじゃなくて、ちゃんと膣でペニスを締め上げて、子宮で命の源をしっかりと受け止めればいいじゃないか！」

「な!?　そ、そ、そんなことしたら……妊娠しちゃう！」

ここで、僕の身体は回復し、立ち上げれるまでに回復した。
魔道大学のローブは徐々に身体を癒す力があるのだ。


「ドーラは妊娠することをビビッているのに、精子を出そうとしたの？
精子はその名のとおり、命の源。意味もなく、生命の集合体である精液を空気中に放って死滅させるなんて、正気の沙汰じゃない！億単位の命を殺す絶対にやっちゃいけない行為だ。
ディリやクラリスは……まだ発育中だけど、妊娠覚悟で僕の精子をちゃ～んと膣内で、子宮でいくらでもぶち撒けたって最後まで我慢して受け止めてくれるよ！」

僕は立ち上がって、ドーラを見下ろす形になった。

「ペニスを噛み切るなんて……もう言っちゃだめだよ」

僕は、そのまま倉庫を立ち去ろうと彼女に背を向けて歩き始めた。
もちろんザバ先生に告げ口する気はない。