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縄と蝋燭 ~法恵の不貞~
第4章 ■直電で話す①
また、部屋の中を移動、トイレに行く
スカートをまくり上げ、パンティーを下しおしっこをする・・・・・出るわけでもない
すぐに、パンティーを上げ、スカートを下し直し、洗面台で手を洗う、同時に鏡に映る自分の顔を見る、自信にはいつもと変わらない顔がそこにはあったが、激しい鼓動は収まらない。

ダイニングテーブルの椅子に座り直し、時計を見る
16時7分を刺している。

携帯電話を持ち、幸雄に電話を掛ける。
(どうしよう・・・)

ワンコールで電話が繋がる

幸雄- 「もしもし」
 
法恵- 「もしもし」「先ほどはすみません」

幸雄- 「待ってましたよ」「掛けて来てくれたんですね」
    「掛かってこないかと思いましたよ」

法恵- 「ごめんなさい」「掛けないでおこうかなとも思いました」
    「でも失礼なヤツとも思われたくなかったし」
    「お話もしてみたかったので」

幸雄- 「ありがとうございます」
    「今日は打ち合わせがあってね」
    「俺の会社から近いんだけど17時に太田センタービルに行くんですよ」

法恵- 「太田センタービル?」
    「川沿いのマルオンショッピングセンターの隣?」

幸雄- 「よくわかるね」「俺の会社は、アーバンライツビルの4階なんですよ」

法恵- 「あー知ってますよ」
    「マルオンショッピングセンターによく買い物に行く」
    「アーバンライツビルの隣のビルの1階の喫茶店でバイトして事があるんです」
    「よく知ってます」
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