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縄と蝋燭 ~法恵の不貞~
第5章 ◼電話で話す②
また普段の生活へ戻った法恵は、夫がいるときは主婦としてしっかりこなし、夫のいない時間にテレクラのバイトをしていた。

ただ、さくらのバイトをすると、幸雄の事をすぐに思い出し気になってしまった。

夫の当直の日が来た。
当直の日は朝から翌日の朝まで帰ってこない、午前中は部屋の掃除や洗濯をこなし、13時ごろから買い物に行く、毎日同じ生活である。
そしてひと段落ついた15時ごろから、いつもの通りさくらのバイトを始めて、2人と話し終わったあと、幸雄のことが気になり、携帯電話の電話番号検索をして幸雄の電話番号を表示させる。

発信のボタンを押すかどうか。。。。。。

押した

前と同じように4コールで電話が繋がった。

幸雄- 「もしもし」

法恵- 「すみません」「このまえの・・・・」

幸雄- 「あーーー」「こんにちは」
    「そう言えば、ずーーっとお名前聞いていないいなかったですね」
    「教えていただけませんか?」

法恵- 「法恵といいます」

幸雄- 「法恵さんか、いいお名前ですね」
    「ごめん、今仕事中なんで、18時以降で電話もらえないかな?」

法恵- 「そうでしたね」「また電話します」

幸雄- 「よろしくお願いします」

電話を切った
前に教えてもらった19時以降の電話というのを忘れていた。
でも、今の短い電話の話は、落ち着いて会話ができた。

18時まであと1時間ほどである。
今日は夫がいないので、晩御飯も手の込んだものを作る必要もない。

また、テレクラのさくらのバイトをする。
時間つぶしでバイトをする。

2人の男性と話をした、18時を過ぎている。

そして、しつこいと思われるのではと、懸念しながらも幸雄に電話をする。
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