キラキラした世界観でありながら、リアリティもありつつ、今後どんな展開になっていくのだろう?と気になって最後まで一気に読了してしまいました。
予想内の展開なのか? 予想外の展開なのか?は読者様次第。ちなみに私はというとネタバレになるので、控えます。
モラハラ夫や塾のママ友やコスメカウンターのお客さんなどのサブキャラも実在しそうな感じも手を抜かず書き込めていて小説の基礎部分がしっかりしています。それでいて、これでもかってくらいにふんだんに装飾描写を盛り込んでいて、なのに鬱陶しくなく、読み応えとバランスが絶妙です。
生きる登場人物の結末を多くの人に見届けて欲しい。お世辞抜きにオススメしたい作品です!