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こんにちは。

　この下りを描きながら、作者の頭にふと浮かんだのは
―昔とった杵柄。
　でした―笑

　ソナちゃんには大変失礼な物言いではありますが、、、

　第一話でソナが国王永宗の心を捉えたのは、
　ソナが意識してという部分ももちろんありましたが、
　その大部分は彼女本人ですら意識していない魅力によるものでした。

　だからこそ、ソナは傾国の寵姫と人々から畏怖されたのです。
　
　悪代官に色仕掛けで迫るソナは妓生に化けていますが、
　これはもちろん、意識した上でやっているお芝居です。
　ですが、やはり、後宮で鳴らした？　傾国の妖婦ぶりは健在のようで―。

　そこにイライラと見守っていたソンスが現れて？

　それから一つ付け加えておきますと、
　ソナが今回着用しているチマチョゴリについてですが、
　現在、やっている韓国史劇には、例えば妓生などが
　こういう身頃からスカート（チマ）に続いているドレスのような
　デザインの衣装を普通に着ています。
　大抵、身頃（上半身）には美しい刺繍がほどこされています。
　ですが、このようなデザインの衣装は実は
　朝鮮王朝時代には実在しなかったそうです。
　私もこれを書き上げた後、韓国のとあるお店のサイトで
　そういう説明を読んで初めて知りました。

　うーん、やはり当時の風俗そのままをドラマで再現しているわけではないんだな
　と勉強になりました。
　でも、私的には、あのドレスのようなチマチョゴリは素敵だなーと思います。　

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