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東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース
また大切な人が私の側から去ってゆく―泉水の衝撃と哀しみ
こんにちは。
今度は時橋まで―。
しかし、時橋には、もう一踏ん張りして欲しかったです。
この乳母の死は泉水の責任ではないと思います。
というのも、これまでの時橋ならば絶対に死を選ぶことはなかったはずだから
です。
泉水の大変なときこそ、親代わりを自他共にもって任じる時橋が
側にいて支えてあげなければと―
普段の時橋なら冷静な判断ができたことでしょう。
しかし、時橋も完全に冷静な判断力を失っていました。
泉水が一人息子を泰雅に取り上げられたことで苦しみ、
救いを求めて仏道に逃げ込んだのと同じで、
時橋は大切な姫様が世捨て人となってしまったことで苦しみ
その逃げ場を死に見いだしてしまったのですね。
最も身近な大切な人を失った泉水のことも心配です。
今度は時橋まで―。
しかし、時橋には、もう一踏ん張りして欲しかったです。
この乳母の死は泉水の責任ではないと思います。
というのも、これまでの時橋ならば絶対に死を選ぶことはなかったはずだから
です。
泉水の大変なときこそ、親代わりを自他共にもって任じる時橋が
側にいて支えてあげなければと―
普段の時橋なら冷静な判断ができたことでしょう。
しかし、時橋も完全に冷静な判断力を失っていました。
泉水が一人息子を泰雅に取り上げられたことで苦しみ、
救いを求めて仏道に逃げ込んだのと同じで、
時橋は大切な姫様が世捨て人となってしまったことで苦しみ
その逃げ場を死に見いだしてしまったのですね。
最も身近な大切な人を失った泉水のことも心配です。
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