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こんにちは。

　泰雅もそろそろ、ここらで諦め時なのかもしれませんね。　
　自分が他の人々を巻き込んでいると思いこんだ泉水は
　自分を責め、とうとう自ら命を絶とうとまで思い詰めてしまいました。
　そして、泉水をそこまで追い込んだのは泰雅の泉水への過度の執着でした。

　ここまで来ると、ちょっと泰雅がやり過ぎかなー、と泉水が
　気の毒になりますね。

　そして、六年ぶりに再登場した懐かしいあの人！
　この作品を始めたばかりの頃、ニュースで
　―秋月兵庫之助はこれからしばらく出番はないけど、ちょっと名前だけでも
　憶えておいてくださいね。

　と、申し上げたことがありますが、どんな男で、泉水たちとどんな拘わり方を
　したか、思い出していただけたでしょうか？
　冒頭では若気の至りで暴れていた彼も六年経ち、良い男になったようですね。

　さて、ここでお詫びというほどでもないのですが、
　昨日のニュースで私、また喋り過ぎてしまいました。
　―泰雅の最愛は泉水だけど、泉水の最愛は泰雅ではなかった。
　などと、これから先の展開を暴露するような発言を、、、、

　反省しております。
　作品のことになると普段は重い口がなめらかになりすぎる傾向がある作者です。

　あと、一年ぶり！　に現代物を今日から始めました。
　時代物のイメージが強い作者ですが、こういうのもたまに書くことがあります。
　東の現代物って、どんな感じなんだ？　と思って下さった方は
　良かったらご覧下さると嬉しいです。

　現代物では、結婚適齢期と呼ばれる世代の女性の揺れ動く心を
　メインに描いております。
　
　
　

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